折茂武彦が語る最初で最後のBリーグオールスター@北海道「選ばれたことに感謝」

折茂武彦が語る最初で最後のBリーグオールスター@北海道「選ばれたことに感謝」

2019/12/05

折茂武彦

4年目を迎えたBリーグは、『B.LEAGUE ALL-STARGAME 2020 IN HOKKAIDO』を2020年1月18日に北海きたえーるで開催する。1年目は代々木第一体育館での開催だったが、その後は熊本、富山と地方のバスケ人気の高まりに一役買っているオールスターは、今回は札幌での開催となった。

12月2日、その出場選手が発表され、ファン投票により決まったスタメンの10選手が会見に出席した。この会見を終えた『B.BLACK』の折茂武彦に、チームの現状と現役最後のオールスターゲーム、自身にとっての『スター選手』とは誰なのか、そして北海道を拠点とする折茂ならではのオススメを聞いた。

「最後に折茂を見たいという思いで投票してくださった」

ファン投票1位で選ばれたことに感謝の思いしかないですね。北海道を含めてですけど、全国のファンの方々が、最後に折茂を見たいという思いで投票してくださったんだと思います。

今シーズンはチームも好調です。手応えというより、それなりに整ってきたんだと感じます。クラブ代表としては、選手にそれだけ予算をかけられるようになったことが、ここまでチームが良くなってきた要因ですから。毎年毎年良いチームにしていくには、いろんなことを変えていかないといけない。決してお金をかけて良い選手を集めるだけでなく、チームに合った選手を獲得したり、選手を育成したり。そこは常に強いチームを作る土台になるので、単発ではなく継続していく形でやっていきたいと思います。

今、チームは良い状態ですが、ここまでの歩みは全然順調ではなくて、存続すら危うい時期もありました。僕がそういう時期に辞めていたらもう終わっていたわけですから、そこで踏ん張らせてくれたのは、従業員であり、レバンガ北海道が苦しい時代に支えてくれたファンやスポンサーの方々です。本当に感謝しかありません。

年明けには天皇杯もあります。一発勝負なので本当に何が起こるか分からないし、できるだけ上を目指したいです。レバンガ北海道がタイトルを取ったことがないので、そういう意味では狙いに行くチャンスができたと思っています。

折茂武彦

「僕のバスケット人生は常に運が良かった」

僕はバスケ選手にあこがれることがありませんでした。子供の頃にNBAを見ることも全然なかったですし、バスケットを見に行くこと自体がありませんでした。今みたいにスマホで動画を見る時代でもなかったし、プレーを見ることがなかったので、あこがれた選手もいませんでした。

だから僕にとってのスター選手と言えばもう、長嶋茂雄さんですね。プレーはもちろんですし、ファンの方々を楽しませる華がある、オーラのある選手でした。子供ながらにプレーもすごいと思ったんですけど、面白い人だという印象もあって、すごくあこがれました。

どんな世界でも、どんなことでもタイミングはあります。もしBリーグがあの時点で立ち上がっていなかったら、もしかしたらあそこで引退していたかもしれません。こうやって現役最後のシーズンのオールスターゲームが北海道に来たのもタイミングです。そういう意味で、僕のバスケット人生は常に運が良かったと思っています。

北海道と言えば食文化です。魚だったりジンギスカン、スープカレー、ラーメンだったり、北海道の食文化をいろんな方々に、オールスターにプラスして楽しんでもらいたいという思いがあります。オススメのスポットはたくさんありすぎてここでは紹介しきれませんが、今挙げたものは全部食べて、北海道を満喫して帰っていただきたいです。

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