ドナルド・トランプとステフィン・カリーの論争に端を発する論争にマイケル・ジョーダンも参戦、当然ながらカリー支持

2017/09/27
NBA&海外
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写真=Getty Images

「言論の自由という権利の行使するすべての人を支持する」

ドナルド・トランプ大統領とアメリカスポーツ界の亀裂は深まるばかりだ。人種差別問題に端を発して、ステフィン・カリーがNBA優勝チーム恒例のホワイトハウス表敬訪問に「No」の意思を示すと、トランプ大統領は「カリーが躊躇うのであれば招待を取り下げる」とTwitterで反応したのだ。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーもウォリアーズとカリーを擁護する中、バスケットボール界の『神様』マイケル・ジョーダンもバスケ界の一員としてコメントを寄せた。

「言論の自由はこの国の基本的人権の一つであり、我々には長きにわたる非暴力かつ平和的な抗議の伝統がある。平和的に権利を行使し、自らの意見を表明する者が、悪者扱いされたり追放されてはいけない。この国における分断と憎悪が増している今こそ、我々は団結し、さらなる分断を生まないための方法を探すべきだ。私はアダム・シルバーと選手たち、言論の自由という権利の行使するすべての人を支持する」

言うまでもなく、バスケットボールはブラック・アメリカンにより作られたスポーツだ。まだ肌の色による差別が当然のように存在した時代から脈々と続くバスケットボールには、『自由と平等を守る』という伝統がある。そして移民国家であるアメリカという国そのものも、自由と平等に対する意識は高い。

強硬な態度で様々な敵を打ち破ってきたトランプだが、今回ばかりは分が悪そうだ。