ジェフ・エアーズ

今週からチームに合流予定

ジェフ・エアーズがアルバルク東京から滋賀レイクスターズにレンタル移籍をすることが発表された。

エアーズは左アキレス腱炎、滑液包炎のため10月10日よりインジュアリーリスト登録されていたが、本日11月20日付で抹消される。移籍期間は2019年11月18日から2020年 5月31日まで。すでにメディカルチェックを終え、今週からチームに合流予定となっている。

昨シーズンは52試合に出場し、平均15.2得点9.2リバウンドを記録して、琉球ゴールデンキングスの西地区優勝に大きく貢献した。今オフにA東京へ移籍したが、試合に出場したのはアーリーカップでの宇都宮ブレックス戦のみとなった。

エアーズは「滋賀でプレー出来る事、そして素晴らしいファンの皆様の前でプレーするのを楽しみにしています。エキサイティングなシーズンになると思うので、プレーをするのが待ち遠しいです」とクラブを通してコメントを発表。

滋賀の西村大介GMはエアーズへの期待をこうコメントしている。「エアーズ選手を獲得できたことを非常に嬉しく思います。バスケIQが高くスマートな選手でありながらも、感情を剥き出しにして戦う熱いプレイヤーでもあります。日本での実績は勿論のこと、NBA220試合の出場、そしてサンアントニオ・スパーズの一員としてチャンピオンリングを獲得したその経験を、レイクスのステップアップに活かしてくれることを期待します」

滋賀は現在5勝11敗と西地区で最下位に位置しているが、試合をかさねるにつれ徐々にチームの持ち味も発揮できるようになってきている。先日、チャールズ・ローズが退団したばかりだが、今回加わったエアーズがチームに新たな風を吹き込むことに期待したい。