2014年にスパーズ優勝に貢献した実力者、ボリス・ディーアウがフランスリーグ復帰「若い選手を導くことで役に立てる」

2017/09/21
NBA&海外
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写真=FIBA.com

NBA復帰の可能性も残されているが、今は若手の育成に集中

実力のあるフリーエージェント選手の中で所属先が決まっていなかったボリス・ディーアウが、母国フランスリーグへの復帰を決めた。

2014年にスパーズの優勝に貢献したディーアウは、どのポジションをこなせる万能型の極みで、名将グレッグ・ポポビッチが重用したことで知られる。35歳のベテランではあるが、昨シーズンはジャズのローテーションの一角を務め、どのチームに行っても貴重な働きができるはずだった。

それだけに今夏どのチームに移籍するか注目されており、パリ・ルヴァロワと契約したのは驚きだった。決断の理由を、彼はこう語る。「フランスのバスケットボールチームでのプロジェクトに刺激を受けた。今回の移籍を決めた理由は金ではない。自分が加わることで若い選手たちを導き、指導する上で役に立てることが重要だった」

パリ・ルヴァロワは、フランスの1部リーグに所属し、昨シーズンはリーグ3位の成績を収めた強豪。ポポビッチから学んだ知識を含め、NBAとフランス代表での経験も豊富なディーアウならば、選手と指導者の兼任も十分にこなせるはずだ。

『ESPN』によれば、ルヴァロワとの契約には、NBAチーム、あるいは欧州の他チームへの移籍を容認する条項が含まれているという。再びNBAに戻るかどうかは分からないが、母国の若手にNBAの知識を伝えるディーアウの手腕にひとまず注目したい。