フロントコート陣にケガ人続出のセルティックス
身長228.6cm、ウィングスパン249cmという規格外のサイズを誇る新人のタッコ・フォールが、Gリーグのラプターズ905戦でフィールドゴール9本全てを成功させ、21得点の活躍を見せた。
セルティックスと2ウェイ契約を結んでいるフォールは、すでにマディソン・スクエア・ガーデンでのニックス戦でNBAデビューを果たしている。だが、同契約下の選手はシーズン中に最大45日までNBAチームに所属できる、という条件があるため、今シーズンの主戦場はGリーグに所属するセルティックス傘下のメイン・レッドクローズになる。
セルティックスは主にロバート・ウィリアムズ、エネス・カンター、ダニエル・テイズをセンターで起用しているが、3選手ともに開幕後にケガをして決して万全な状態ではないため、フォールにチャンスが回ってくる可能性がある。
フォール本人は、選手としての実力以上に、見た目のインパクトや地名度など話題が先行している『客寄せパンダ』的な現状に理解を示しながらも、パフォーマンスで結果を残して注目されたいと、Gリーグのシーズン開幕前に話していた。
まだ始まったばかりだが、Gリーグで誰もが認める結果を残してアピールし続ければ、NBAでの出場機会も増えるかもしれない。
perfection. @tackofall99 had a strong game ?
21 PTS | 9-9 FGM | 5 REB@UCF_MBB ↗️ @celtics ➡️@maineredclaws pic.twitter.com/O5gsmeshXh
— NBA G League (@nbagleague) November 17, 2019