ジョシュ・スコット

代役としてユージーン・フェルプスとの契約を発表

琉球ゴールデンキングスは11月15日、ジョシュ・スコットをインジュアリーリストに登録したことを発表した。

ジョシュ・スコットは昨年夏に琉球に加入。琉球が求めるインサイドでの高さと強さに加えて、トランジションでも得点を奪うことのできる選手として、昨シーズン前半戦には期待に応える働きを見せたが、年末に右膝蓋腱断裂の重傷を負って戦線離脱していた。

昨シーズンはチーム戦術の要となるスコットの離脱が大きく響き、結局その影響はチャンピオンシップまで続いた。スコットは今夏のプレシーズンから復帰したが、プレータイムには制限をかけた状態。開幕から4試合でプレーした後は欠場が続き、ジャック・クーリーとデモン・ブルックスの2人がインサイドを任されていた。

今回のスコットのケガは右膝蓋腱術後再断裂で、復帰時期は未定となっている。スコットに期待する部分は大きかったはずで、チームとして影響は避けられない。

琉球は同時に、スコットの穴を埋める戦力としてユージーン・フェルプスとの選手契約に合意したことも発表している。