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サンダーとの契約延長についてはまだ態度を保留

サンダーのラッセル・ウェストブルックが大型契約を手にした。

と言っても、サンダーとの延長契約が決まったわけではない。シューズ契約を結ぶジョーダンブランドと、2025-26シーズン終了までの新契約を結んだと『ESPN』が伝えたのだ。

『ESPN』によれば、新たな契約には、オンコートとオフコートでウェストブルックのシグネチャーモデルを製作することも含まれているとのこと。すでにストリート仕様のウェストブルックモデル『Westbrook 0.1』と『Westbrook 0.2』は製作されているが、本業であるNBAコートで着用する実戦向きのシグネチャーモデルはまだ誕生していない。

ディテールを重視するウェストブルックだけに、おそらく何度も試作品を重ねてクオリティを作り込んでいくのだろうが、そのシューズには『ミスター・トリプル・ダブル』が重要視するこだわりの数々がふんだんに盛り込まれるはずだ。

一方、気になるサンダーとの延長契約に関しては、まだ態度を保留中。シーズンMVPを受賞してキャリア全盛期に突入したウェストブルックが、これからのジョーダンブランドを支えていく。