ウォリアーズとパートナー契約を結んだ楽天の三木谷会長、日本でのNBA公式戦の開催を「実現することを願う」と猛プッシュ

2017/09/13
NBA&海外
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グリーン「これがグローバルでの成長なんだ」

昨日、パートナーシップ契約の締結を発表したウォリアーズと楽天。この日から名前を変えた練習施設『楽天パフォーマンスセンター』で行われた発表会見に参加したドレイモンド・グリーンは、契約についての感想を次のように語っている。

「海外でのバスケットボールやサッカーを見ると、ユニフォームには必ずスポンサーロゴが付いている。NBAでは起こらなかったことだけど、それが実現した。これがグローバルでの成長なんだと感じているよ」

グリーンが興味を持っているのはNBAのグローバル化だ。「今年の夏にあちこちの国に行って、NBAは本当に大きいんだと実感できた。ウォリアーズとNBA、そして楽天の3社が関係を確立し、グローバルで成長するのは素晴らしいことだ」と彼は言う。

「楽天は世界で最も大きなスポーツフランチャイズであるサッカーとNBAと一緒になっている。非常に若い会社がそれだけのことをやるのだから、すごいと思うよ。楽天のブランドと僕らのブランド、ものすごい勢いで伸びている両者が手を組むという意味で素晴らしいと思うよ」

ウォリアーズ、日本での公式戦開催が現実味を帯びる

今回のパートナーシップ契約でNBAファンが期待するのはウォリアーズの来日、特にNBA公式戦の日本開催だろう。現在の『強いウォリアーズ』を築いた立役者であるボブ・マイヤーズGMは、「バスケは世界をつないでいて、楽天と一緒になることで日本にもウォリアーズファンが増えると期待している。グローバル化はどんどん進んでいく」と語る。日本での試合開催について、「私にとって日本は文化も人々も素晴らしい国。いつになるかは明言できないが、是非とも行きたい」と前向きだ。

これに楽天の三木谷浩史会長も「実現することを願っています」と猛プッシュ。「NBAに確認が必要ですが、日本は世界3位という大きなマーケットであるにもかかわらず、NBAの試合を前回やったのはかなり昔ですから。近い将来に実現してもらいたい」と日本のバスケファンに大きな期待を抱かせる。

実現は早くても来秋以降になるだろうが、この10年間のNBAのアジア戦略は中国にばかり向けられていた。今回のパートナーシップ契約が、その流れを日本へと呼び戻す大きなきっかけになるかもしれない。