オリンピック予選へ向け始動した3人制バスケ女子日本代表「選手たちは貪欲です」

2019/11/07
日本代表
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3x3女子日本代表

今回の9人のメンバーから日本代表4人を選出

3人制バスケ『3x3』の女子日本代表は今週、東京オリンピック予選(OQT)に向けた強化合宿を行った。本日、メディアに公開された練習ではスクリメージをメインとし、『3x3』特有のフィジカル色の強い攻防が繰り広げられ、選手たちの3x3に懸ける意気込みが感じられた。

ディレクターコーチのトーステン・ロイブルは「U23ワールドカップで優勝し、そのエネルギーがスパイスとなって、良いキャンプになったと思っている。選手たちは次の大きな目標に向かって貪欲にプレーする意識がある」と、合宿の手応えを語った。

U23ワールドカップで優勝を果たしたU23代表と、3x3ウーマンズシリーズに出場したメンバーを中心に9名が招集されたが、ロイブルコーチはこのメンバーから代表を決めると明言した。

また、ロイブルコーチは開催国枠が1つに減少したことについて、「日本バスケ界にとってとてもショックな出来事」と話したが、「オリンピックで勝つチームは厳しいオリンピック予選を勝ち抜いたチーム。OQTは良い準備ができる大会だと思うので、勝ち取ってオリンピックに行きたい」と、あくまでポジティブだ。

9人はすべて5人制を主戦場にしているが、今後も月1回ベースで合宿を続け、チームの強化を進めていく。「3x3は5人制と違う部分が多々あって、5人制にないスキルや技術を忘れないように毎月合宿をしていこうと要求しています。OQTの直前に合宿をしても難しいので、5人制に慣れつつ、それらの技術を落とし込んで強化していきます」

5人制と3人制の両立は容易ではないが、それぞれの競技経験がプラスに作用することは、これまで3x3を経験する中で選手たちが共通して得た実感でもある。開催国枠が消えたのは惜しいが、チーム強化の機会は充実したものとなった。最高のチームでOQTを勝ち抜き、5人制も3人制も、男女揃っての東京オリンピック出場を実現してもらいたい。

3×3バスケットボール女子日本代表チーム 第5次合宿参加メンバー

伊集南(G/デンソーアイリス)
篠崎澪(G/富士通レッドウェーブ)
内野智香英(G/富士通レッドウェーブ)
三好南穂(G/トヨタ自動車アンテロープス)
田中真美子(C/富士通レッドウェーブ)
西岡里紗(C/三菱電機コアラーズ)
永田萌絵(F/東京医療保健大学)
馬瓜ステファニー(F/トヨタ自動車アンテロープス)
山本麻衣(G/トヨタ自動車アンテロープス)