キャバリアーズの一員となったアイザイア・トーマス「現実的に優勝が狙える環境に身を置くことができて興奮している」

2017/09/08
NBA&海外
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写真=Getty Images

復帰時期は未定だが今シーズン中の復帰をGMが約束

9月7日、キャバリアーズはカイリー・アービングとの交換で獲得したアイザイア・トーマス、ジェイ・クロウダー、アンテ・ジジッチの入団会見を行なった。

アイザイア・トーマスは『Player's Tribune』にボストンへの別れを告げるメッセージを送ったことで気持ちが吹っ切れたようで、キャバリアーズでの新しい挑戦について興奮気味にこう語っている。「トレードは突然のことで驚いた。でも、これはビジネスで、目が覚めた部分もある。現実的に優勝が狙える環境に身を置くことができ、これだけの機会を与えてもらえたことに感謝しているよ」

気になるのは、トーマスが抱える股関節の負傷の状態だ。この問題について聞かれたキャブズのコービー・アルトマンGMは「復帰を急がせるつもりはない」とコメント。「今シーズン中に彼が健康な状態に戻り、コートに戻すことを目標とする。元のIT(トーマスの愛称)の状態に戻すことが我々の責務だ」と説明した。

175cmというサイズを感じさせない得点力を持つトーマス、エネルギッシュな守備職人のクロウダー、今後が楽しみなジジッチを加え、キャブズの選手層は確実に厚みを増した。あとはレギュラーシーズンを通じてチームケミストリーを構築する作業を進め、アービングが加入したセルティックスとの対決、そして実現すれば4年連続となる宿敵ウォリアーズとのNBAファイナルに向けて準備を進めることになる。

キャリア初の優勝に手が届く環境を手にした今、トーマスにはケガを完治させ、昨シーズン東カンファレンス最多の平均28.9得点を記録したパフォーマンスを取り戻すことが求められている。

2017-18シーズン開幕まであと1カ月あまり、いよいよ全30チームの全貌が固まりつつある。