クレイグ・ブラッキンズ

名古屋Dでプレーした2シーズンを経て、滋賀へと復帰

滋賀レイクスターズは、クレイグ・ブラッキンズと選手契約を結んだことを発表した。

ブラッキンズは、アメリカ出身で208cm117kgのパワーフォワード兼センター。2016-17シーズンの途中から滋賀に加入し、その後の2シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーしていた。昨シーズンは、名古屋Dで35試合に出場。平均16.1得点7.8リバウンド2.7アシストを記録したものの、その後は契約するチームがなかった。

ブラッキンズは「またレイクスブースターの皆さんにお会い出来る事、滋賀の一員としてプレー出来る事にわくわくしています。日本でのスタートを滋賀でスタートし、また戻って来れる事を嬉しく思っています」と、クラブを通してコメントを発表している。

指揮官のショーン・デニスもこのようにブラッキンズに期待を寄せる。「とてもスマートな選手なので、オフェンス面でもディフェンス面もチームの戦術をしっかりと遂行してくれるでしょう。日本や滋賀での経験やキャリアのある選手なので、チームやブースターにもすぐに溶け込むことができるということが一番大きなことかもしれません。今までも彼をチームに連れて来ようとトライしていましたが、実際に連れて来ることができてとても嬉しく思っています。彼のスキルや得点ができる強みはチームの大きな助けになると期待しています」

ブラッキンズはすでにチーム練習に参加しているが、選手登録の関係でベンチ入りが可能になるのは、早くて11月8日富山グラウジーズ戦からとなる見込み。現在2勝8敗と黒星が先行している滋賀だが、新たな新戦力を迎えて、ここからどう白星を挙げていくのか注目だ。