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エースと指揮官はエルナンゴメスを通じてのみ会話?

ニックスのクリスタプス・ポルジンギスが、昨シーズン終了後のチームミーティングを欠席し、早々ラトビアに帰国したことは周知の事実だが、これまでは前球団社長のフィル・ジャクソンと折り合いが悪かったのが原因と伝えられてきた。しかし、ここにきて、ポルジンギスを怒らせたのが指揮官のジェフ・ホーナセックだったという説が出ている。

『The Big Lead』によれば、ホーナセックは昨シーズン中にポルジンギスをからかうことが多く、そのコミュニケーション方法にポルジンギスが嫌悪感を示したことで、関係が悪化したというのだ。徐々に2人は会話することもなくなり、チーム内でポルジンギスと一番仲が良いビリー・エルナンゴメスを通じて話をするようになった。

ある時、ポルジンギスの態度に我慢がならなかったホーナセックは、エルナンゴメスに「アイツに『いいかげん女々しい真似はするな』と言っておけ!」と伝えたことが本人の耳に入り、ミーティング欠席に繋がったという噂だ。もしこれが事実なら、ジャクソン解任は何の問題解決にもならない。今もニックスのヘッドコーチをホーナセックが務める以上、まだ火種は残ったまま。

『The Big Lead』によれば、現在ポルジンギスとホーナセックはメールでやり取りするか、エルナンゴメスを介して連絡を取り合っているという。

どこまで本当の話かは分からないが、ニックス上層部がポルジンギス中心のチームを作ると決めた以上、一日でも早く問題解決に努めるべき。エースとヘッドコーチが衝突したままでは、チームがまとまるはずがないのだから。