「チームは、これからも前進し続けるよ」
2018-19シーズンをもって現役を引退したドウェイン・ウェイドは、ロサンゼルスに拠点を移して家族との時間を優先させている。本人は現役復帰の可能性を完全に否定しているものの、NBAキャリアの大半を過ごし、球団の顔としての役割を担ったヒートのことは気にかけている。
ウェイドは、新人のタイラー・ヒーローらが加わった今シーズンのチームについて、『Miami Herald』の取材で「チームは、これからも前進し続けるよ」とコメント。
「昨シーズンのプレーオフ進出を逃したのは想定外のことだった。でも、今はチームの状態も良いから、東カンファレンスの争いに加われると思う。新しく選手も加わっているから、楽しいシーズンになるだろうね」
さらにウェイドは、ブルズでプレーした2016-17シーズンにチームメートだったジミー・バトラーをこのように絶賛している。
「なによりも、ジミーのプレーが楽しみ。彼にも言ってきたことだし、メディアも耳にしてきたことだろうけれど、彼はマイアミ・ヒートのカルチャーを備えた選手。それは、現時点で目に見えるものになっているよ。彼はチームにタフな気持ち、リーダーシップ、才能をもたらしているからね。ジミーにとっても特別なシーズンになると思うよ」
日々レベルアップを目指すバトラーの姿勢は、トレーニングキャンプからチームメートに影響を与えている。バトラーが引っ張るヒートに、ウェイドも注目している。
10 points (4-8 FG), 5 assists, 3 rebounds and 1 steal.
? open to the preseason for @JimmyButler.
?? #HEATHighlights pic.twitter.com/uaNJ4VR3v2— Miami HEAT (@MiamiHEAT) October 9, 2019