写真=Getty Images

ホワイトサイドのアシストで『たかいたかいダンク』も

来年フリーエージェントになる可能性があることから、レブロン・ジェームズの移籍に関する憶測が早くも飛び交っている。だが今は、新シーズンに向け英気を養う時期。休暇のためマイアミに滞在していたレブロン一家は、短い夏を思う存分楽しんでいるようだ。

先週末、マイアミで開催されたプロアマ大会に、12歳のレブロン・ジェームズJr.が出場したことが話題になっている。ジェームズ家の長男は、ヒートのハッサン・ホワイトサイドと同じチームでプレーし、ホワイトサイドのアリウープをお膳立てしている。

1本目はバックボードに当ててからのアリウープだったが、ハーフライン付近からもロングパスを供給し、それをホワイトサイドが空中で掴んでリムに叩きつけ、会場を沸かせた。もちろん、これはプロアマの大会だけに、厳しいディフェンスはなく、エキシビションゲーム的な試合でもあった。そのため、ホワイトサイドがレブロンJrをゴール下で抱え上げての『たかいたかいダンク』が決まるシーンも。

レブロンJr.がこのままバスケットボールを本格的に続けるかは分からないが、スーパースターの息子として他には真似のできない経験を積んでいるのは間違いない。ちなみに、最短で7年後の2024年にドラフトにエントリーが可能。その時ホワイトサイドは35歳。2人の競演がNBAの舞台で見られる日は来るのだろうか?