写真=Getty Images

マイアミでの挑戦は車からではなくスピードボートから

多くのNBA選手も挑戦している『Drive by Dunk Challenge』に、ロケッツのジェームズ・ハーデンも参戦した。

『Drive by Dunk Challenge』とは、車でドライブしながらフープを探し、赤の他人の家の敷地内であってもダンクを決める姿を動画で撮影、SNSに投稿するというもの。これまでにアンソニー・デイビス、ジェイレン・ブラウンらも動画をSNSに投稿しているのだが、ハーデンは過去見られなかった手法を用いた。

マイアミに滞在しているハーデンは、『Foot Locker』の協力の下『Drive by Dunk Challenge』を決行。投稿された動画でハーデンは「みんなは車から降りてダンクチャレンジに挑戦している映像を見るけれど、今はマイアミにいるんだ。ここなら、スピードボートから降りて行かなくちゃ。見ててくれよ!」と言うと、数人がピックアップゲームをしているフープに近づき、豪快にワンハンドダンク。興奮したハーデンが雄叫びを上げ、ボールを回収せずスピードボートに戻るところで動画は終わっている。

さすが今オフにロケッツとNBA史上最高額となる2億2800万ドル(約260億円)の契約を結んだスーパースターはやることが違う。ひょっとすると、ハーデンに触発されて、また新たな手法で『Drive by Dunk Challenge』に挑戦する他のスター選手が出てくるかもしれない。

この時期、どの選手もトレーニングの強度を高めて開幕に向けた準備を進めているが、まだ少しの余裕はある。ぶっとんだ『Drive by Dunk Challenge』を見せてもらいたいものだ。