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選手との衝突が表面化するような球団ではプレーしない

今夏のケビン・デュラントは、大幅な減額を受け入れた上でウォリアーズと2年契約を新たに結んだ。これは優勝メンバーを残すため。2017-18シーズン終了後にプレーヤーオプションを行使し再びフリーエージェントになる可能性が高いが、それはウォリアーズと長期契約を結ぶためと言われている。

今後数年はウォリアーズでプレーするのだろうが、その先はどうなるのだろうか?

ニューヨークで自身のチャリティ団体『ケビン・デュラント・チャリティ財団』がバスケットボールコートを寄贈したイベントに出席したデュラントは、ファンからニックスでプレーする可能性があるかを聞かれると、「絶対にない」と即答した。 ニックスは、再建が思うように進まないだけでなく、今夏にはクリスタプス・ポルジンギスと前球団社長のフィル・ジャクソンとの衝突が表面化するようなチームだ。残念ながら、現状ではデュラントのようなスター選手が移籍先に挙げるような球団ではないことは明らか。しかし、ここまでハッキリと「No」を突き付けられてしまっては、気の毒にも思えてくる。