写真=Getty Images

レイカーズの一員であっても本音は別

マイケル・ジョーダンが、歴代ベストプレーヤー・ランキングでコービー・ブライアントとレブロン・ジェームズのどちらが上かについて持論を展開し、優勝回数の差でコービー(5回)の方がレブロン(3回)よりも上と答えた。

『バスケットボールの神様』ジョーダンの分かりやすい比較基準に対し、心情的な部分でレブロンの方が上という見方を示した選手がいる。レイカーズのルーキー、ロンゾ・ボールだ。

ボールは「僕は幼い頃からレブロンが好きだった。(ジョーダンは)明確な論点を打ち出したと思うよ。優勝回数の差は大きい」とコメント。そして「難しい質問だね。僕はレイカーだし、本来ならコービーと言うべきところだけれど、以前からレブロンの方が上と言い続けてきた。だからレブロンかな」と答えたのだ。

"I've been saying LeBron my whole life, so I'm gonna go with LeBron." – Lonzo on the Kobe vs. LeBron debate

Sports Videosさん(@houseofhighlights)がシェアした投稿 –

ロサンゼルス出身で、念願叶ってレイカーズからドラフト全体2位で指名されたにもかかわらず、ボールは自分の気持ちに嘘はつけないことを言葉で表した。この発言に怒るレイカーズファンもいるかもしれないが、メディアの前で堂々と自分の意見を言えるあたり、さすが並のルーキーではない。