男女とも開催国枠の適用が決まったはずが……
東京オリンピックにおける3×3日本代表の出場国枠が男女合わせて1枠になることが発表された。
今年3月31日のFIBAセントラルボード(理事会)においてオリンピックの開催国枠を日本に適用するかどうかが審議され、5人制も3人制も、男子代表と女子代表ともに開催国枠が与えられることになっていた。
ただし、この時点で「IOC(国際オリンピック委員会)の承認を得られれば」という条件付き。この最終承認が得られず、11月時点での世界ランキングが高い男女いずれかに1枠の開催国枠が与えられる。ちなみに現時点でのランキングは男子が9位、女子が11位。
3人制バスケットボールの3×3は、東京オリンピックから新たに種目として加わり、出場国は男女とも8チーム。11月時点での世界ランキングでの上位4カ国にまず出場権が与えられるが、日本がここに入るのは難しい。開催国枠が適用されなかった男女いずれかの代表チームは、来年3月と4月に行われるオリンピック予選に出場し、自力で出場権を勝ち取る必要がある。
日本バスケットボール協会は今日、本件についての記者会見を行う。
Olympic qualification system for @FIBA3x3 basketball at @Tokyo2020 confirmedhttps://t.co/T9AvQSlZOJ
— FIBA media (@FIBA_media) October 2, 2019