オファーを出しておけばレブロンがやって来る?
持てる力の全てを出し尽くしながらも『スーパーチーム』の前に屈したNBAファイナルから約2カ月が経過した。レブロン・ジェームズは、一日でも早くコートに戻り、バスケットボールを再開したいと考えている。
もちろん、オフの間もトレーニングを絶やさないのだが、実戦形式での練習ができずに物足りなさを感じているのだろう。Twitterにこう投稿した。「みんな、僕は身体を動かしたいんだ!! みんな、どこでバスケしてんの? 早くオフシーズンが終わればいいのに。僕はバスケットボール中毒なんだ!!」
Man I need some run!! Where y'all hooping at?? Off season please hurry up and end, I have basketball Jones!!
— LeBron James (@KingJames) 2017年8月9日
このツィートを見た多くのファンが、レブロンに返信を書き込んでいる。あるファンは教会で結成しているチームに人数が足りないとレブロンへの参加を求めた。NBA優勝3回、シーズンMVP受賞4回、ファイナルMVP受賞3回を誇る現役最強プレーヤーが自分たちのコートにふらりと姿を見せたら、これほど愉快なことはない。ダメで元々、レスは伸び続けている。
NBA選手の中で反応したのは、オフにティンバーウルブズに移籍したジャマール・クロフォード。シアトル出身のクロフォードは、地元のプロアマリーグのアカウントを加え「シアトルなら君を大歓迎するよ」と返信した。レブロンもこれに対しては「ロスの自宅に戻ったらスケジュールを調整しないといけないかもね、ブラザー!」とリプライを返した。
オフの間にローカルリーグに参戦するNBA選手もいるが、ファンが行なうピックアップゲームの参加を希望するトッププレーヤーは稀だ。多数届いている『オファー』の中にレブロンが気に入るものがあれば、近いうちに一般のバスケットプレーヤーとプレーするレブロンの姿がソーシャルメディア上に出回るかもしれない。