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秘訣はプロ顔負けの手料理だけでなく、全自動トイレも!?

3ポイントシュートライン手前からでもコンスタントにシュートを決め、NBAトップクラスのハンドリングスキルを持つステフィン・カリーを止める手立てはあるのだろうか? 誰もが答えを求めるこの問題について『Blue Man Hoop』から質問を受けたドウェイン・ウェイドは、シーズンオフならではのリラックスモードでの回答をTwitterに投稿した。

ウェイドは「世界中の食材店が閉店して、ステフの奥さんが手料理を作れなくなることを祈ろう。彼女の料理はすべて機能しているのだから」と、コメント。カリーの妻アイーシャは、『Food Network』で料理番組を持つほどの腕前で、カリーの健康面を支えている。

夫の健康面を支えるこだわりは、食事だけにとどまらない。その一例がトイレだ。2015年、カリーは『ESPN』とのインタビューで、日本のtotoが販売するウォシュレット機能がついた全自動トイレの効果がプレーに大きな影響を与えていると明かしたのだが、これを購入したのも、他ならぬアイーシャだった。

カリーは『ESPN』とのインタビューで「このトイレのおかげで幸せ。トイレが家に来てから、自分のパフォーマンスにも変化があったと思う。ミネソタでの試合前日、アイーシャからトイレを買ったという連絡があってね。翌日のウルブズ戦で46得点も記録したよ。それだけのパフォーマンスを披露できた理由があったんだ」と語った。

この発言を裏付けるかのように、2015年11月11日、カリーはTwitterにこう投稿している。「妻が自宅に新しいトイレを買ってくれた。全自動だぜ。すごくうれしいよ!!! それだけなんだけどね。じゃあ、おやすみ!」

新トイレ購入の知らせに興奮したカリーは、翌日のウルブズ戦で13本中8本の3ポイントシュート成功を含む46得点の大活躍。チームも129-116で勝利を収めた。

冒頭の問題に戻るが、残念ながら、ウェイドと同様に「祈る以外に手立てはない」という結論に落ち着いてしまう。NBAトップ選手にそう思わせるカリーも流石だが、カリー家の内助の功は、それほど大きなインパクトを与えているということだ。