「自信があるし、コートで全力を尽くす」
トレーニングキャンプがスタート間近となって、2019年のドラフトで指名されたルーキーも逸る気持ちを抑えられずにいる。
ペリカンズからドラフト全体1位で指名されたザイオン・ウィリアムソンは、2019-20シーズンの新人王になると宣言。『USA Today』が公開したロッタリー指名選手とのインタビューで、ザイオンは「自信があるし、コートで全力を尽くす」とコメントした。
1年目の個人目標についても「目標は平均20得点10リバウンド3アシスト」と、高い数字を挙げた。
デューク大時代に残した平均22.6得点8.9リバウンドに近い数字をプロでも記録し、ペリカンズの勝利に貢献できれば、きっと望みは叶うだろう。そして、新人選手によるアンケート結果でも、ザイオンは新人王候補筆頭に選ばれている。
レギュラーシーズンが開幕すれば、どのルーキーもフィジカルやスピードの違い、試合数の多さによる疲労など、必ず『プロの壁』にぶつかる。それでも、15歳の頃から注目されてきたザイオンは、規格外の新人とも言われているだけに、その壁を簡単に乗り越えてしまうかもしれない。
チームリーダーのドリュー・ホリデー、オフにレイカーズからトレードで加入したロンゾ・ボールらとどういう連携を見せるようになるのか。まずはトレーニングキャンプ、プレシーズンをケガなく終えてもらいたい。