写真=Getty Images
マイアミでの『エル・クラシコ』を現地観戦
2016-17シーズンの最優秀守備選手賞を受賞したウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、スペインのリーガ・エスパニョーラを代表するバルセロナのファンとして知られている。
7月29日にマイアミで開催されたレアル・マドリーとバルセロナによる『エル・クラシコ』を観戦したグリーンは、ハーフタイム中に『ESPN』の放送席に登場。そこでチームメートのステフィン・カリーをバルセロナのネイマール、過去3シーズン連続でNBAファイナルで対戦しているキャバリアーズのレブロン・ジェームズをマドリーのクリスチアーノ・ロナウドに見立て、「レブロンはクリスチアーノのようなタイプだし、ネイマールはステフに近い」と語った。
具体的な理由には触れなかったが、たしかにフィジカルの強さと精密機械のような動き、圧倒的なカリスマ性とリーダーシップを併せ持つレブロンはロナウド、そしてサイズ、フィジカルの差を超人的な技術で補い、相手を手玉に取るカリーはネイマールに似ている。
現在パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されているネイマールについてコメントを求められたグリーンは、再びカリーとの比較を持ち出し、こう答えている。
「ネイマールはチームを次のレベルに引っ張ってくれる存在。俺たちのチームを見てもらっても分かる通り、ステフがチームを次のレベルに引っ張ってくれた。きっとネイマールも同様のことをして、チームを優勝に導くんじゃないかな」