写真=Getty Images

敗因は技術的でも戦術でも選手層でもなく、メンタル面

王者ウォリアーズを崖っぷちに追い詰めながらも、西カンファレンス決勝で敗れたサンダーのラッセル・ウェストブルックが、地元オクラホマシティのメディア『NewsOK』に、敗因を語った。

「敗因はメンタルにある。非常に良い状態になった時もあったけれど、次のステップに進むには、シーズンを通して安定した状態を維持できるようにならないと。プレーオフ後半のステージになってから、ではなくね」

「僕が思うに、プレーオフに入ってから、チームは次のページをめくれたような気がする。でも、シーズンを通して同じようにやれれば、今回より楽に勝てるはずだ」

今シーズンのサンダーは、どのチームも成し得なかったウォリアーズから連勝(第3戦と第4戦)を記録するなど、メンタルの強さを発揮した。もし、フリーエージェントになるケビン・デュラントがチームに残留すれば、来シーズンはNBA優勝の有力候補に挙げられるだろう。