
日ノ本学園(兵庫県)は『約束事を守る』というテーマを掲げて、初挑戦となる「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループF」に挑んでいます。
9月20日(日)に行われた筑紫女学園(福岡県)戦での前半は、約束事の一つである積極的なディフェンスでシュートチャンスを作らせず、相手のミスを誘います。オフェンスでもオフボールで全員が足を動かし、ディフェンスの裏を突いたパスで得点を狙っていきました。
しかし、後半になると失点が増え始めます。日ノ本学園はリムを攻める相手に対して果敢なダブルチームを仕掛けますが、これをかわされるとローテーションが間に合わず、フリーでシュートを打たれてしまう機会が増えました。
ビハインドを背負ってもハードワークを続け、ボールへの執着心を最後まで失うことなく戦い続けましたが、リズムをつかんだ筑紫女学園のトランジションと3Pシュートを止めることができず、66-83で敗れました。
キャプテンの今井苺選手は「前の2試合では練習してきたバスケができなかったので、『今日はやるべきことをしっかりやろう』と話していました」と言い、チームの約束事に触れつつ試合を振り返ります。
「積極的なディフェンスをすることと、私たちはサイズがないのでカバーを増やしてローテーションを速くすること。今日はできている部分もありましたが、約束事ができていない時間帯にミスが続いて、失点に繋がってしまいました。後半はローテーションの甘い部分がたくさん出てしまって相手に3Pシュートを打たれたので、練習で修正して次に生かしたいです」
U18日清食品リーグに初出場を果たした日ノ本学園は、ここ数年で兵庫県でメキメキと力を伸ばしているチームです。昨年初めて県ベスト4の壁を越え、今年は県2位で「U18日清食品トップリーグ ディビジョン2」への出場権をつかみました。
今でこそ県内上位のチームですが、「最初の頃は『県ベスト8も無理だ』と言われていました」と今井選手は語ります。「私が入学した頃はチーム内のレベルも高くなかったです。それでも、一人ひとりができないことと向き合って努力したり、練習試合や遠征を繰り返して、自分たちよりも強いチームとの試合を数多くこなしたことで、心も身体も強くなりました。チームが強くなるのを感じ、勝てるとやっぱり楽しいです」
県内では勝てても、全国レベルになると勝つことのハードルは上がり、「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2 グループF」はこれで3連敗です。それでも今井選手は「このリーグ戦で対戦するチームは技術面では私たちより上です。だからこそ強気で戦わなければいけないのに逃げてしまったので、逃げずに戦いたいです」と、言葉に力をこめます。
今井選手の口からはたびたび「強気」という言葉が出てきます。実際に日ノ本学園の選手は、試合でもボールへの執着心を見せ、サイズで上回る相手とのコンタクトにもひるまない姿勢を何度も見せていました。
「コーチからは『気持ちで負けたら絶対に勝てない』と言われ続けています。最初はみんな、気持ちが弱くてずっと泣いてばかりでした。でも、練習試合で強いチームとたくさん対戦して、逃げずに当たって攻め続けることでメンタルが強くなったと思います。私が弱気になったらみんなが助けてくれるし、周りが落ち込んでいたら私も声を掛けます」
これからは留学生プレーヤーを擁するチームとの対戦も控えています。留学生とマッチアップするセンターの今井選手は、「全員でゴール下をカバーして、逆にスピードのミスマッチで負けている部分をカバーしたいです」と意気込み、こう続けます。「まずは強気で戦うこと。勝敗も大切ですが、自分たちが練習してきたプレーを試合で出したいです。そうすれば次に繋がると思いますし、そのためには自分が点を取ることが必要なので、もっと積極的に攻めてチームに貢献したいです」
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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン2」競技日程
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「U18日清食品トップリーグ2026 ディビジョン1」放送・配信情報