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最後の『親心』でボストンに送り出す

セルティックスへの移籍を表明したゴードン・ヘイワード。移籍の意思と7年過ごしたジャズへの感謝を綴った手紙を『The Players' Tribune』で公開した7月4日から3日が経った7日、今度はジャズがヘイワードへの感謝を地元紙『The Salt Lake Tribune』に一面広告として掲載した。

ジャズからヘイワードに宛てられたメッセージは、以下の通り。

ありがとう、ゴードン。いつも全力を尽くしてくれたことに感謝している。私たちは、あなたのウィニングショットを楽しく見させてもらった。そして、NBAオールスターに成長する姿を見てきた。あなたの成長をチームの家長として、父として、そしてチームの仲間として誇らしく思う。これからもキャリアを歩んでいく上で、あなたと家族の幸せを心から願っています。

ヘイワードの代理人は、移籍発表当日の朝まで彼が残留か移籍かで悩んでいたと明かしている。悩みに悩んだ末、バトラー大学時代の恩師、ブラッド・スティーブンズが指揮を執るセルティックスへの移籍を選択した。

今回の広告は、選手としての権利を行使し、新たな挑戦を決意したヘイワードをボストンに送り出す側のジャズにとって、最後の『親心』と言える。