アメリカが2度目の優勝

9月15日から中国・武漢で開催された『FIBA 3×3 U23 ワールドカップ 2026』に出場した3×3女子日本代表は、予選プールDを1勝3敗(グループ3位)で終え、上位2チームが進む決勝トーナメント進出を果たせずに大会を終えた。

初戦のオーストラリア戦を落とした日本は、続くアメリカ戦も善戦したものの14-16で敗れて追い込まれた。9月18日のケニア戦は22-15でノックアウト勝利を収めたものの、決勝トーナメント進出をかけたスロベニアとの最終戦は16-17とわずか1点差で惜敗。強豪ひしめくグループで接戦を演じたが、惜しくも予選突破には届かなかった。

試合後、指揮を執った前田有香ヘッドコーチおよび出場選手たちは日本バスケットボール協会(JBA)を通じてコメントを発表した。

前田有香ヘッドコーチ
「今大会4試合戦って1勝でしたが選手たちはチームにコミットしてプレーしてくれました。チームの武器は2ポイントとスピードでしたが、2ポイントが決めきれなかったです。このあたりを修正して来年以降に繋げていきたいと思います。アンダーカテゴリーも世界のレベルは上がってきていると感じているので個の強さを含めて日本の課題と向き合ってチームとして成長していきたいです」

山本雪鈴(三菱電機コアラーズ)
「悔しいです。合宿を通して日毎に成長を感じていましたしワールドカップの舞台でも良いプレーは出せたと思います。しかしリバウンドで負け、泥臭いプレーを最後まで出せなかったのが敗因だと感じています」

澤知央(三菱電機コアラーズ)
「これまでウィメンズシリーズを通じて経験はあったのですが、今回、初めて3×3日本代表のユニフォームを着てプレーして通じた部分とまだ課題があることを感じています」

花島百香(ENEOSサンフラワーズ)
「私にとって最後のアンダーカテゴリーの大会だったのでもっと良い結果を出したかったです。1試合を通して日本のバスケットをやり続けなければならなかったのですが世界の強豪はそれをやらせてくれませんでした。ただ私のバスケット人生はこれからも続いていくのでこれを糧に5人制でも3人制でも成長したいと思います」

伊波美空(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
「メダル獲得を目標に挑んだ大会だっただけに予選敗退には悔いが残ります。それでもこの4人のメンバーでプレーできたのは楽しかったですし、世界と戦えたことは貴重な経験でした」

■ 大会結果・試合詳細
【予選プールD結果】
9月16日:日本 ● 11-20 〇 オーストラリア
9月16日:日本 ● 14-16 〇 アメリカ
9月18日:日本 〇 22-15 ● ケニア
9月18日:日本 ● 16-17 〇 スロベニア

なお、決勝戦でカナダを15-10で破ったアメリカが2度目の優勝を果たしている。