
相手のフィジカルなドライブを止められず大量失点
インドで開催されている『FIBA U18アジアカップ2026』で男子U18日本代表は、8月21日にニュージーランドと準決勝進出を懸けて対戦。
グループフェーズを2位通過した日本は、前日に準々決勝進出決定戦を戦い、連戦でこの試合を迎えた。対するニュージーランドは首位通過で中3日。この日程の違いがボディブローのように響き、58-94で敗れて5〜8位決定戦に回ることとなった。
日本は開始からニュージーランドのパワーに圧倒され、ドライブレーンをこじ開けられ次々と失点を許してしまう。それでも中村颯斗がボールプッシュしてイージーバスケットを狙い、マクミラン アレックスとともに3ポイントシュートを沈めて食らいついていく。第2クォーター開始直後にはセットプレーから得点し、ルーズボールへの執着と日本らしさが見られるようになり、果敢にドライブを仕掛けてシュートまで持ち込んだ。しかし、相手のブロックショットに阻まれて得点を挙げられない。一方のニュージーランドはレイアップが外れても、2人目が飛び込みセカンドチャンスから得点を重ねていったことで50-27と一気に点差を広げた。
それ以降も日本はニュージーランドのパワープレーになす術がなく、反撃の糸口がつかめない。コンタクトの多い試合展開と、連戦によって疲れが見える日本は軽率なターンオーバーが目立つようになると、ボールを奪われても自陣に戻りきることができず、簡単に得点を奪われていった。こうして、攻守ともに打開策を見出せなかった日本は36点差の完敗を喫した。
この試合で日本はペイントエリアで64失点を許した。その多くはドライブからのレイアップで、スピードよりもフィジカルな力強いドライブに大苦戦した。前日の試合ではディフェンスリバウンドをきっちりと取り、速攻に繋げてリズムを作っていたが、今回はリバウンドの確保が難しく、リズムを作れなかった。
日本は本日、フィリピンと5〜8位決定戦を戦う。2024年大会は7位で終えているため、それ以上の結果を残すためにもこの試合の結果が重要となってくる。試合の模様は公式YouTubeでライブ配信される。