
セカンドチャンスを与えず相手の攻撃を最小限に
インドで開催されている『FIBA U18アジアカップ2026』で男子U18日本代表はグループフェーズを2位で通過。8月20日に行われた準々決勝進出決定戦で、カタールに80-75で勝利した。
試合開始直後から中村颯斗がゲームを組み立て、マクミラン アレックスがオフェンスを牽引し、今野瑛心がインサイドで身体を張る。日本はディフェンスリバウンド確実に取ることでセカンドチャンスを与えず、ボールプッシュを仕掛けた。相手の守備が整わないうちにアタックすることでリズムを作り、20-13で第1クォーターを終えた。
第2クォーター開始にはトンプソン ヨセフ ハサンが3ポイントシュート、速攻に加えて2連続スティールと攻守に渡って活躍し、恒岡ケイマンは毎回のようにオフェンスリバウンドに絡んでいく。しかし、個の打開がメインで単発のオフェンスになっていたカタールの3ポイントシュートが決まり出し、38-35と3点差まで詰め寄られた。
後半に入っても日本はボールを積極的に動かして良い形を作るが、フィニッシュに結びつけることができずに逆転されてしまう。それでも、3ポイントシュートを決められても髙橋歩路や恒岡が決め返して喰らいつき、同点で最終クォーターへ突入した。
第4クォーター開始からゾーンを敷くカタールに対し、日本はペイントタッチからしっかりギャップを狙っていく。3分を経過したところで、髙橋がショットクロックのない中で3ポイントシュートを沈めて一歩前に出ると、その後も高橋は積極的に3ポイントシュートを重ねてリードを広げた。残り2分半には、トンプソンが相手ブロックの上を越えるフローターシュートを決め75-64とリードを2桁に乗せた。そして、カタールの猛追を振り切り、準決勝進出を決めた。
日本は今野、恒岡、トンプソン、マクミラン、髙橋の5人が2桁得点を挙げるバランスの良いオフェンスが冴えた。また、リバウンド数も46本(カタール31本)と大きく上回り、オフェンスリバウンドを6本に抑えたことでセカンドチャンスの芽を潰したことも勝因となった。
日本は本日、準決勝進出を懸けてニュージーランドと対戦する。試合の模様は公式YouTubeでライブ配信される。