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レイカーズでの4年間で3P成功率40%超えのヤングが加わればセカンドユニットの強化にも成功

ステフィン・カリーとNBA史上最高額となる5年2億100万ドル(約225億円)の『スーパーマックス契約』合意を取り付けた王者ウォリアーズ。当初はカリーとケビン・デュラントだけでなく、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンもフリーエージェントになるため、優勝メンバー全員を残すのは難しいと見られていたが、カリーに続いてイグダーラ、リビングストンとも複数年契約の合意を取り付けた。

近日中にデュラントとの再契約も合意に至る見込みで、2連覇に向け盤石の体制を維持しつつある。そんな中、『ESPN』記者のエイドリアン・ウォジナロウスキーによれば、ウォリアーズは新たにシューターのニック・ヤングの獲得に関心を示しているという。

ヤングは、昨シーズンまでレイカーズに4年所属。平均13.2得点、3ポイントシュート成功率も40.4%を記録した。

以前からリーグでも有数の得点力のあるヤングだが、守備に難があるとの評価を受けてきた。しかし、昨シーズンからレイカーズの指揮を執るルーク・ウォルトンの指導を受けるようになり、守備にも力を入れるようになった。

ベンチからの得点源となるヤングを獲得できれば、ウォリアーズのセカンドユニットも強化されるだろう。ウォリアーズのシステムに上手く順応できれば、他のチームで才能を発揮しきれなかった選手も活躍できることは、センターのジャベール・マギーが昨シーズンに証明済み。ひょっとすると、ヤングもそうした選手の一例になるかもしれない。