ドワイト・ハワード

レブロン、デイビスとのドラ1トリオ誕生なるか

去就が注目されていたドワイト・ハワードが、噂されていたレイカーズ移籍にまた一歩前進した。

ハワードは、現在の所属先であるグリズリーズとの契約バイアウトに合意したと、『ESPN』が報じた。『ESPN』によれば、ハワードは保証されていた2019-20シーズンの年俸560万ドル(約5億9000万円)の内、およそ260万ドル(約2億7400万円)を放棄することに合意。フリーエージェントになってからレイカーズに移籍する場合、ベテラン最低保証額である260万ドルの契約になるという。

近年は故障が多く、姿勢に関しても疑問が持たれてきたハワードだが、『ESPN』によれば、今週レイカーズと面談した際、キャリアのどん底を味わったと話し、リバウンドとブロックが中心になるチームでの役割を受け入れたという。

また、体重も約11kg減量してコンディションは上々と訴え、レイカーズは同じく候補として考えていたジョアキム・ノアらではなくハワードを選んだと見られている。

デマーカス・カズンズが左膝前十字靭帯断裂により2019-20シーズン全休が濃厚となり、レイカーズはプラン変更を余儀なくされた。ハワードとの契約が成立すれば、チームにはレブロン・ジェームズ(2003年)、ハワード(2004年)、アンソニー・デイビス(2012年)のドラフト全体1位指名トリオが誕生する。

2012-13シーズン以来となるハワードのレイカーズ復帰が、ついに秒読み段階に入った。