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サンダーのシーズン終了に伴い、デュラント争奪戦が本格スタート

西カンファレンス決勝でウォリアーズに敗れ、サンダーの今シーズンは終了を迎えた。

数年前から話題になっているように、今オフはフリーエージェントとなるケビン・デュラントの去就に最も注目が集まる。

そのデュラントの代理人が、移籍先の有力候補として挙げられているセルティックスに対し、デュラントが一緒にプレーすることを希望している選手リストを提示したと、ラジオ局『WEEI』が報じた。

当然ながら、セルティックスに提示されたと言われるリストに誰の名前が記載されているかは分からない。そして、仮にセルティックスがその選手を獲得したとしても、デュラントが移籍を決断するとは限らない。

しかし、セルティックスは、2016年ドラフトの全体3位、16位、23位の指名権に加えて、ネッツの2017年と18年の1巡目指名権という強力なカードを手にしている。これを有効に使えば、今夏トップ選手の獲得を実現させられるかもしれない。

サンダーのシーズンが終わりを迎え、デュラントの周辺では、今後ますます憶測が飛び交うようになるだろう。争奪戦はすでに始まっている。