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緊張のあまり息子がプレーする試合からWWEの『RAW』へチャンネルを変える

2年連続NBAファイナル進出を果たしたウォリアーズ。激闘となったサンダーとの西カンファレンス決勝で特に印象に残るのは、次々と3ポイントシュートを決めるクレイ・トンプソンの姿だろう。

特に2勝3敗で迎えた第6戦、敵地開催にもかかわらず、プレーオフ新記録となる11本の3ポイントシュートを決めたパフォーマンスは、まだ記憶に新しい。

そのトンプソンの父親で、元NBA選手のマイカル・トンプソンは、第7戦が行なわれた日、いつものように自宅で息子が出場する試合をテレビ観戦する予定だった。しかし、あまりにも緊張してしまった結果、試合を見ていられなくなり、代わりにWWEの『Monday Night Raw』を視聴したそうだ。

試合結果を知ったトンプソン父は、「ジョー・レイコブ(ウォリアーズのオーナー)になった気がした」と話すなど、息子が所属するチームの勝利に胸をなで下ろしたようだ。