後任には佐藤賢次アシスタントGMが就任
川崎ブレイブサンダースは6月30日、ゼネラルマネージャーの北卓也が退任しクラブフェローとなることと、新GMにはアシスタントGMの佐藤賢次が就任することが発表された。
1972年生まれの北は、川崎の前身にあたる東芝ブレイブサンダースに1995年に加入。『和製マイケル・ジョーダン』の異名をとるほどのオフェンス能力でチームを牽引し、日本代表としても活躍した。2008年に現役引退すると同チームのヘッドコーチに就任し、2012-13シーズンにはNBL(Bリーグ以前に存在していたリーグ)制覇を達成。Bリーグ初年度には準優勝という成績を挙げ、2019-20シーズンからはGMとして天皇杯連覇などに貢献したが、近々の2シーズンは成績が低迷していた。
北が新しく就任したクラブフェローとは、長年の多大な貢献と今後も志をともにする特別な同志に贈られる称号であると説明。北への感謝と敬意を示すとともに、今後も『サンダースファミリー』としての関係性を維持するための名誉職となっている。
クラブは公式サイトに北のコメントを掲載。
「私事ではございますが、今シーズンをもちまして、ゼネラルマネージャーを退任いたします。前身である東芝時代から、選手、コーチ、そしてゼネラルマネージャーとして、31シーズンもの長きにわたりクラブに携わらせていただきました。どんな時も温かく支えてくださったファンの皆さま、スポンサーの皆さま、川崎市の皆さま、そして多くの関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます」
「クラブは来シーズンより、『B.PREMIER』という新たなステージへと進みます。佐藤賢次ゼネラルマネージャー、桶谷大ヘッドコーチ新体制のもと、ステークホルダーの皆さまの期待を超える挑戦を続けてくれるものと信じております。さらに、2030年の新アリーナ開業に向けて、川崎ブレイブサンダースがより一層成長し、その先の未来へと飛躍していくことを心から願っております。これまでに、バスケットボールを通じて出会った方々へ深謝するとともに、今後とも川崎ブレイブサンダースへの変わらぬ熱いご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。BE BRAVE」
佐藤も北への感謝の言葉を綴り、以下の通りコメントしている。
「この誇るべき伝統と重ねてきた時間をしっかり引き継ぎつつ、そこに自分らしさを加えながら、未来に向けてさらなる進化を目指します。そして、メンバー一人ひとりが個性を発揮し、お互いを高め合える『新たなチームカルチャー』を、全員の手で築き上げていく所存です。私たちが目指すのは、いかなる困難や変化にも決して怯まず、常に一歩前へ踏み出す『BE BRAVE』を体現するチームです。失敗を恐れない果敢な挑戦の積み重ねこそが、私たちを圧倒的に『強いチーム』へと成長させると確信しています。いつもクラブを支えてくださっているサンダースファミリーの皆さまへ、期待を超える感動と成果をお届けできるよう、全力を尽くしてまいります。新生川崎ブレイブサンダースのこれからの挑戦に、ぜひご期待ください」
