金曜日にはスペイン代表とエキシビションゲーム
スーパースターたちが相次いで出場を辞退する事態に見舞われながらも、アメリカ代表は強力なロスターを組んで今月末から中国で開催されるFIBAワールドカップに臨もうとしている。
しかし、8月14日に行われた実戦形式の練習で、Gリーグでプレーしている選手が中心のチームに17-36で敗れる波乱が起こった。
今大会に派遣されるグレッグ・ポポビッチが率いるチームを相手にアップセットを起こしたセレクトチームの多くは、ワールドカップ予選を戦ったアメリカ代表の選手で構成され、予選の時と同様にジェフ・ヴァン・ガンディが指揮を執った。
チームケミストリーという部分では、現段階ではポポビッチのチームよりも完成度が高かったのだろう。しかし、いくら練習試合とはいえ、NBAチームのローテーションに入っていない選手で構成された格下に敗れてしまえば、今回の代表の力が疑われてしまいかねない。
チームUSAは、8月16日にアナハイムでスペイン代表とエキシビションゲームを行い、その後オーストラリアに移動して調整を続ける。
今回の練習試合で改善点を見つけ、大会までに修正できなければ、3連覇に黄色信号が点灯してしまうかもしれない。
Tight circle.
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— USA Basketball (@usabasketball) August 15, 2019