「楽しみながら最高のシーズンにしましょう!」
レバンガ北海道は、ケネディ・ミークスとの契約が合意に至ったことを発表した。
ミークスはノースカロライナ大出身、208cm122kgのパワーフォワード。昨シーズン途中にシーホース三河に加わると、スタートダッシュに失敗したチームを立て直す助けになった。アグレッシブなプレーで大ベテランの桜木ジェイアール、アイザック・バッツの負担を軽減させ、またビッグマンとしてゴール下で高さと強さを生かすだけでなく、パスの出し手としても機能し、5.2アシストを記録している。
三河からの退団が決まった時点で「日本の文化や人々は私にとって非常に居心地が良かった」とコメントしていたが、再びBリーグでプレーすることになった。
ミークスはクラブを通して、レバンガのブースターに次のようなメッセージを送っている。
「北海道のファンの皆さん、まずはこの貴重な機会をいただいたことへの感謝を伝えたいと思います。コート上での自身のプレーの成長と、この素晴らしいクラブとの結びつきを深められることを期待しています。日本は大好きですし、チームに今シーズン多くの成功をもたらせることができるよう貢献したいです。楽しみながら最高のシーズンにしましょう!」
北海道の外国籍選手はマーク・トラソリーニが残留。昨シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーしたマーキーズ・カミングスの加入がすでに決まっており、これで3人が揃ったことになる。エース格のトラソリーニが落ち着いたタイプなだけに、感情を表に出してファイトするミークスは、チームに勢いを与える意味でも貢献できそうだ。