写真=B.LEAGUE
「ソルジャー」の異名どおりハッスルして戦える選手
京都ハンナリーズは片岡大晴と2017-18シーズンの契約を結んだことを発表した。
31歳の片岡大晴は4年ぶりの京都復帰となる。過去2シーズンは仙台89ERSでプレー。Bリーグ初年度のシーズンは全60試合に出場、不動のシューティングガードとして54試合に先発している。2番ポジションとしてはサイズがあり、それでいて動けるのが片岡の魅力。平均24.4分と長いプレータイムを与えられても「ソルジャー」の異名どおり終盤までハッスルして戦い、チームを盛り立てられる存在だった。
生まれ故郷のクラブである仙台を離れるにあたり、片岡はクラブを通して次のようなメッセージを残している。「自分自身のバスケットボールと成長を1番に考え決断させていただきました。生まれ育った宮城で大好きなバスケットボールを通して沢山の方々と関わり、過ごすことが出来てとても幸せでした」
また久々の復帰となる京都のファンには次のようなコメントを発表している。「再び京都ハンナリーズでプレーする機会を与えて頂きとても嬉しいです。チーム、京都という街の想いに応えられるよう毎日を全力で自分に厳しくやっていきます。尊敬する浜口ヘッドコーチ、北川トレーナーのもと、ハンナリーズは強く、素晴らしいチームだと証明出来るよう気持ちを強く持ち、仲間や周りを想う心を大切にし、ブースターと共に歩んでいきたいです。ソルジャーとみなさんに気持ちよく叫んでもらえるような熱い姿を届けます。みなさんよろしくお願いします」