CJ・マッカラム

「球団の礎であり、将来にとっても重要なパート」

7月30日、トレイルブレイザーズは、CJ・マッカラムとの延長契約を発表した。

『ESPN』によれば、2021-22シーズンから適用される新契約の期間は3年で、総額1億ドル(約108億6000万円)の超大型契約だという。

ブレイザーズのGM、ニール・オルシェイは「CJ・マッカラムは、球団の礎であり、将来にとっても重要なパート」と絶賛し、「今回の延長契約は、CJ本人、球団、ポートランドにとって非常に大きなものだ」と語った。

2013年のドラフト全体10位でブレイザーズから指名されたマッカラムは、直近2シーズンで平均21得点超えを達成している。さらにポストシーズンでも勝負強さを見せ、2017-18シーズンは平均25.3得点、19年ぶりに西カンファレンス・ファイナルに進出した2018-19シーズンはチーム2位の24.7得点をマークした。

年々着実にチーム力を上げているブレイザーズは、指揮官のテリー・ストッツとの契約も延長し、このオフにエースのデイミアン・リラードとも4年1億9600万ドル(約213億円)の超大型契約を締結した。西カンファレンスではスーパースターによるデュオが続出しているが、ブレイザーズはコンビ歴が長く、結果を残しているリラード&マッカラムに球団の未来を託すことを決めた。

マッカラムは、延長契約が発表された後、バスケットボールキャンプの会場で取材に応じ、チームに感謝すると共に、積み上げてきたものへの自信を誇った。

「オハイオ州のカントンで育って、強豪校でもない学校に通った自分が、ここまでのキャリアを築けたのは、自分の努力があってこそ。それに、球団がこれまで自分を信じてくれたからこそ」

「あと5年、このチームでプレーできるのを楽しみにしている」