
河村は26分の出場で5得点5リバウンド7アシストを記録
ブルズの河村勇輝がアウェーでのバックス戦に出場した。この日のブルズはプレーできる選手が9人しかおらず、第1クォーター早々に河村に出番が回ってきた。
持ち前のディフェンス力を発揮しコール・アンソニーのアタックを封じたが、味方が抜かれヘルプに向かった際には不用意にオフェンスファウルを狙ってしまい、いきなり2つのファウルをコールされた。オフェンスではエクストラパスを出して味方のフリーを演出する場面もあったが、リズムに乗れないチーム状況もあり、コーナーでパスを要求するもボールが回ってこない時間が続いた。
第2クォーターには自身のスティールからボールをプッシュし、トランジションスリーを放つもこれを決められない。それでも残り1分40秒には右45度の位置でボールを受けると、右ドライブと見せかけてディフェンダーを揺らし、スペースを十分に取ってステップバックスリーを射抜いた。
3ポイント攻勢を受けたブルズは52-77で前半を折り返したが、アウトサイドシュートへの守りを徹底して反撃。アタックモードに入ったコービー・ホワイトが連続得点を挙げ、残り約4分にはホワイトのドライブで点差を8点まで戻した。その後。ホワイトと代わってコートに立った河村は、ドライブでギャリー・トレントJr.を抜き去り、シュートファウルを誘発。確実にフリースローを2本とも決めた。
その後、再び3ポイント攻勢を受けて突き放される中、河村は最終クォーターをフル出場。しっかりパスを散らしてオフェンスを遂行したが、点差が離されるにつれてチームは個人での打開が多くなり、オフェンスにからめなくなっていく。しびれを切らした河村は、2本の3ポイントシュートを放つも、自分のリズムで打てずに2本ともエアボールとなった。最後までシュートタッチは戻らず、ディフェンスが崩壊したブルズはバックスに今シーズン最多となる23本もの3ポイントシュートを61%の超高確率で許し115-131の完敗を喫した。
河村は26分のプレータイムで5得点5リバウンド7アシスト2スティールを記録。フィールドゴールはすべて3ポイントシュートで、5本中1本の成功に留まった。大黒柱のニコラ・ブーチェビッチを放出したようにトレードデッドラインまでチームがどのように動くか分からないが、プレータイムをもらえている間に好パフォーマンスを見せ、首脳陣にアピールしたいところだ。