渡邊出場時の得失点差は+36
NBAサマーリーグ、渡邊雄太が2ウェイ契約を結ぶグリズリーズはペイサーズと対戦した。
開始1分40秒、先発出場した渡邊はシュートファウルを誘い、早速フリースローで得点を挙げる。その後、リバウンドのこぼれ球を拾い、ドライブからバスケット・カウントを誘発するなど、グリズリーズがリードする原動力となった。
ボールをプッシュし、スピンターンからシュートに持ち込みファウルを誘発するなど、渡邊は流れの中から得点していく。しっかりポジション取りをし、味方がプレーしやすいようスペースを広げ、冷静な状況判断を下してパスを供給した。
必ずハリーバックして速攻の芽を潰すなど、ディフェンスでもフットワークの良さをアピール。渡邊は24分間のプレーで3ポイントシュート1本を含む15得点4リバウンド3アシストを記録し、101-75の勝利に大きく貢献した。
出場時間での得失点差を表す±の数字は驚異の+36を記録し、チームに安定感をもたらした。貫録のプレーを見せ、コンスタントに結果を残す渡邊評価は上がり続ける。
Yuuuuuuuuuuuuuta making things happen!@wacchi1013 | #GrizzSummer pic.twitter.com/kB0ks78L9v
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) 2019年7月7日