バスケットボール

デンソーvs富士通は前回大会の準決勝と同一カード

『第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会』のファイナルラウンド準々決勝が1月8日に、国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)で行われた。

デンソーアイリスは前回大会準優勝のアイシンウィングスを、65-44で破り準決勝進出一番乗りを決めた。デンソーとしては全選手の出場時間が25分以内に収められたことは、試合数を多くこなさなくてはいけない集中開催のトーナメントで大きな意味を持った。富士通レッドウェーブとトヨタ紡織サンシャインラビッツの一戦は、富士通が第4クォーターの2分を過ぎた場面でこの試合最大の9点差までリードを広げるが、トヨタ紡織がそこから猛追し残り19秒で逆転。しかし、富士通はジョシュア ンフォンノボン テミトペの得点ですかさず逆転すると、ディマロ・ジェシカ・ワリエビモ・エレのインサイドプレーを守り抜き逃げ切った。

シャンソン化粧品シャンソンVマジックとトヨタ自動車アンテロープスの試合は、トヨタ自動車が終始主導権をにぎり、第3クォーター終了時点で15点をリード。第4クォーター残り3分36秒に佐藤由璃果の3ポイントシュートを浴び、9点差まで追い上げるが、横山智那美が得点とスティールで悪い流れを断ち切り、67-54で勝利した。日立ハイテククーガーズとENEOSサンフラワーズの戦いは何度もリードチェンジを繰り返す熱戦となり、特に日立ハイテクの樋口鈴乃は26得点6リバウンド3アシストとチームを牽引してENEOSを苦しめた。しかし、ENEOSのプレッチェル アシュテンが残り34秒で値千金の3ポイントシュートを決めて69-67とすると、逆転を狙った日立ハイテクのシュートはことごとくリングに嫌われた。WフューチャーチームがWプレミアチームを倒す、下剋上とはならなかった。

【準々決勝結果】
アイシンウィングス 44-65 デンソーアイリス
富士通レッドウェーブ 59-56 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
シャンソン化粧品シャンソンVマジック 54-67 トヨタ自動車アンテロープス
日立ハイテククーガーズ 67-71 ENEOSサンフラワーズ

【準決勝日程】
16:00 デンソーアイリス vs 富士通レッドウェーブ
19:00 トヨタ自動車アンテロープス vs ENEOSサンフラワーズ