「自分自身も楽しんで思いきってプレーしてきたい」
アメリカに渡ってマーベリックスとペリカンズのキャンプに参加していたが比江島慎が、ペリカンズのロスター入りを果たした。
栃木ブレックスを通じて比江島はサマーリーグ出場に向けたコメントを発表している。「ニューオーリンズ・ペリカンズの一員として、NBAサマーリーグのロスター入りが出来たことを光栄に感じています。先日行われたNBAドラフトで1巡目1位指名を受けたザイオン・ウィリアムソンがチームメイトということで、全米、世界中からも注目される状況ですが、ペリカンズの一員として、自分自身も楽しんで思いきってプレーしてきたいと思います」
ペリカンズは先日のNBAドラフト全体1位で、『レブロン2世』と期待を集めるザイオン・ウィリアムソンを指名。そのザイオンもロスターに名を連ねており、サマーリーグでは最も注目を集めるチームとなる。
比江島はシーホース三河に所属していた時代にもサマーリーグ出場を目指してアメリカに渡ったことがある。その時は現地で出場できないことになり、本人も落胆したのだが、それでもラスベガス滞在中にサマーリーグの選手たちと一緒にワークアウトすることができ、それが自分にとって大きなレベルアップになったと語っている。今回はトレーニングするだけでなく試合にも出るわけで、比江島にとってこれ以上ない経験となるに違いない。
ロスター13名のうち比江島だけが20代後半と最年長。素材としてはザイオンを始めチームメートが上かもしれないが、経験値では比江島が大きく上回るはず。背番号14の比江島がサマーリーグでどんなプレーを見せるか。同じくサマーリーグに出場するであろう八村塁、渡邊雄太、馬場雄大とともに楽しみだ。
#Pelicans' @NBASummerLeague roster! pic.twitter.com/fKlNdIW1Ud
— New Orleans Pelicans (@PelicansNBA) 2019年7月1日