サンロッカーズ渋谷が田渡修人と渡辺竜之佑の獲得を発表した。
田渡は185cmのシューティングガード。Bリーグ初年度を三遠ネオフェニックスで迎え、過去3シーズン、チームの主力として活躍してきた。安定した3ポイントシュートに加え、自らクリエイトする能力も持ち、昨シーズンは21.5分間のプレータイムで、平均7.4得点2.2アシスト3ポイントシュート成功率37.6%を記録した。
クラブの公式ホームページに、「皆さんに1つでも多く勝利を届けられるように、向上心を持って日々努力していきたいと思います。プロバスケット選手として、そして1人の人間として成長出来るように、また、子供達の夢・目標になれるように、自覚と責任を持って行動していきたいと思います」と、コメントしている。
渡辺は189cmの大型ガード。特別指定選手として入団した琉球ゴールデンキングスで2シーズンプレーし、昨シーズンは新潟アルビレックスBBでプレーした。シュート力に難があるも、長身を生かしたリバウンドを持ち味とする異色のガードとして、アクセントを与えられる。
「若手らしくしっかりとコートでハードワークして、チームの勝利に貢献出来るよう精一杯頑張っていきます」と、コメントしている。
正統派シューターの田渡と異色ガードの渡辺を獲得したことによって、バックコート陣の得点力とサイズアップに成功。さらにSR渋谷の強みでもある守備力も増すに違いない。