NBA定着に向けてアピールする絶好の機会
かつてのNCAAスター選手、ジマー・フレデットがウォリアーズの選手として、サマーリーグに出場することが分かった。
ウォリアーズのアシスタントGMを務めるラリー・ハリスは、『95.7 the Game』に出演した際、フレデットがサマーリーグのロスターに加わることを発表した。
Jimmer Fredette got a standing ovation from the Utah crowd ? pic.twitter.com/RX5AP12nJk
— SportsCenter (@SportsCenter) 2019年3月26日
ブリガムヤング大学で4年間を過ごし、大学最終年度にはNCAAディビジョン1の得点王に輝いたフレデットだが、NBAでは結果を残せていない。
2011年のドラフト全体10位でバックスから指名され、その直後に交渉権をトレードで入手したキングスでNBAデビューを飾るも、キングス退団後はブルズ、ペリカンズ、スパーズ、ニックスを渡り歩いたが定位置を確保できず、活躍の場を中国に移した。
2016年に中国リーグで1試合73得点をマークしたフレデットは、今年3月にサンズと契約。昨シーズン終了まで6試合に出場し、平均10.8分のプレータイムを得て3.7得点、1.2リバウンド、1.3アシストを記録した。
遠回りをしてアメリカに戻ったフレデットも、今年の2月に30歳になった。NBAでプレーできるチャンスは限られている以上、NBAに定着するにはサマーリーグで爪痕を残すしかない。
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— バスケット・カウント (@basket_count) 2019年6月13日