チャンピオンシップ進出に向け本気補強、大阪エヴェッサがアイラ・ブラウンと契約

2019/06/26
Bリーグ&国内
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アイラ・ブラウン

チーム刷新の大阪、攻守の軸となる大型補強に成功

本日、大阪エヴェッサがアイラ・ブラウンの獲得を発表した。

アイラは193cmのパワーフォワード。インサイドプレーヤーとして大きくはないが、アスリート能力ではBリーグ屈指。抜群の跳躍力でプットバックダンクやランニングプレーで会場を沸かせ、フィジカルの強さを武器にサイズの不利を感じさせない。また、フェイダウェイシュートや3ポイントシュートも打てる柔らかいシュートタッチを持ち、相手ビッグマンをゴールから遠ざけて勝負するプレーも得意だ。

またコート内外で見せる性格の良さ、プロフェッショナル精神もアイラの大きな魅力。どのチームでもエースを務めてきたが、勝負どころで責任から逃げずに重荷を背負ってプレーし、なおかつチームスピリットを強調するプレーヤー。そして、試合終了とともに厳しい表情は一変し、ファンとともに勝敗の感情を共有することを楽しむ。もともとエリートではない『苦労人』で、仲間とともに戦うこと、応援してくれる人の大切さを忘れないのがアイラの良さだ。

八村塁と同じゴンザガ大の出身。富山グラウジーズ、サンロッカーズ渋谷、琉球ゴールデンキングスを渡り歩き、どのクラブでも主力として活躍してきた。2016年夏に日本国籍を取得しており、帰化選手として起用できるのも大きなメリットとなる。

アイラはクラブを通じ、以下のコメントを発表している。「ベストなプレーをしてチームが成功を収めることを楽しみにしています。ブースターの皆様にも、大阪エヴェッサが成功していくプロセスの一部になっていただきたいと考えておりますので、熱い応援で私たちのサポートをよろしくお願いします」

今シーズンの大阪は主力のエグゼビア・ギブソンがケガで29試合の出場に留まったこともあり、平均得点はリーグ全体で唯一70点を下回るワーストの数字となった。平均2桁得点を挙げる日本人選手も不在で、慢性的な得点力不足に苦しんだ大阪にとって、アイラ加入のメリットは計り知れない。外国籍選手を2人使いつつ、アイラを3番で起用することもでき、戦術の幅は確実に広がる。また、アイラは3シーズン連続でチャンピオンシップに出場している『チャンピオンシップ請負人』とも言える。

ヘッドコーチがまだ発表されておらず、今後どのようなチーム作りをしていくかは定かではないが、もともと地力はあるチーム。アイラのアドバンテージを生かしたチーム作りがうまくいけば西地区の勢力図を塗り替えることも可能なはずだ。