カリー「あなたが病気と戦う姿に感化されている」
3月29日にオラクル・アリーナで行なわれたウィザーズ対ウォリアーズ。この試合でサイドラインリポーターを務めたクレイグ・セイガーに向けた、ステファン・カリーのコメントが話題になっている。
急性骨髄性白血病と闘っている米ネットワーク『Turner Sports』の名物リポーターは、先日、医師から余命宣告を受けたことをインタビュー番組で告白した。
それ以降、コビー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ドゥエイン・ウェイド、クリス・ポールなど多くのNBAプレーヤー、ヘッドコーチ、関係者らがエールを送る中、ウィザーズとの試合後にセイガーのインタビューに応じたカリーも、本人に直接激励の言葉を送った。
「オールスターブレイク以降は休んでいないようだが、スパーズらは主力に休養を与えている。今後チームが休養を与える予定は?」というセイガーの問いに対してカリーは次のように答えている。
「あなたのしていることを見ている僕たちが? 言い訳は許されない。あなたが僕らを感化してくれているからこそ、僕たちは自分たちのすべきことを継続してやれている。あなたは戦い続けている。それが僕たちのメンタリティでもある。感謝していますよ」