自身がひとり親家庭だった背景を鑑みて活動

京都ハンナリーズは10月2日、小川麻斗が実施する社会貢献プロジェクト「with A」に協働し、さまざまな活動に取り組むことを発表した。

「with A」は小川が実施する社会貢献活動の総称で、2024年に活動を開始。小川自身がひとり親家庭で育った背景を鑑み同じ境遇の方々への支援として、ひとり親家庭対象のバスケクリニックや、イベントの実施、試合への招待などを行ってきた。また、バスケットボールを通じて、子どもたちへ夢を持つことの大切さや将来の目標を育てる働きかけをし、バスケットボールの普及と育成を目的に活動している。

クラブとの協働により、ひとり親家庭対象のホームゲームへの招待やクリニックの実施、3ポイントシュート成功本数と同じ数のバスケットボール寄付が実施される。

小川はクラブを通じて以下の通りコメントしている。「前クラブから引き続き、『with A』を進めていけること、とてもうれしいです。色々な企画を通して子どもたちに『元気』『勇気』『希望』を与え、『家族の大切さ』を実感してもらえたらと思っています。また新たな取り組みとして、試合での3ポイントシュート成功数に応じたチャリティーも実施します。自分の活躍が子どもたちの支援に直接繋がるということで、さらに責任を感じますし、一生懸命取り組みたいと思います。よろしくお願いいたします!」

【活動内容】
ホームゲーム招待は10月25日、26日のアルバルク東京戦、スペシャルクリニックは11月と2026年2月に開催予定。