バスケットボール日本代表

『ONE Basketball』を掲げて新体制がスタート

日本バスケットボール協会は9月27日に都内で定時評議員会が開催され、新役員の選出後に臨時理事会において新会長と新副会長が決定したことを発表した。

新会長に選任されたのはBリーグのチェアマンを務める島田慎二が兼任という形で就任。副会長には経済産業省の顧問などを務める多田明弘が選ばれた。また外部有識者には宇都宮ブレックスの田臥勇太やトヨタ自走車アンテロープスでヘッドコーチを務める大神雄子が選ばれ、協会と選手、チームとの架け橋になることが期待されている。

島田は今回の就任に際して以下の通りコメントしている「私のセールスポイントは行動力と突破力、そして発信力であると自負しています。5人制、3人制の男女日本代表の強化、全国的な競技普及や育成事業、その他 JBS (Japan Basketball Standard))の理念に基づく様々な環境つくり等、これまで以上に全体的で幅広い視点をもって、より開かれた次代のバスケットボール界を目指す先頭に立っていく所存です」

ロサンゼルス五輪をマイルストーンに『ONE Basketball』を掲げ、各カテゴリーや団体との連携をより一層深めていくことが期待される。