
デイヴィス、ロシターの故障による緊急補強
アルバルク東京は、アイラ・ブラウン、スティーブ・ザックとの2025-26シーズンの新規選手契約が決定したことを発表した。A東京は9月8日にブランドン・デイヴィス、同16日にライアン・ロシターがインジュアリーリスト入り。開幕を目前に控えたタイミングでのアクシデントに対応した。
アメリカ出身、現在43歳のブラウンは193cm、107kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2010年よりプロキャリアをスタートさせ、2011年に日本に来日。富山グラウジーズ、日立サンロッカーズ東京 (現サンロッカーズ渋谷) 、琉球ゴールデンキングスなどを渡り歩き、2024-25シーズンはライジングゼファー福岡でレギュラーシーズン45試合に出場。平均22.17分のプレータイムで3.7得点、4.3リバウンドを記録した。
アメリカ出身、現在32歳のザックは211cm111kgのセンター。2015年にラトビアプロリーグでプロキャリアをスタートさせた、2022-23シーズンに初来日。2024-25シーズンはサポートコーチとして長崎ヴェルカに加入し、シーズン途中に再び選手として契約し28試合に出場、平均20.48分のプレータイムで6.8得点、7.3リバウンドを記録していたが、シーズン終盤の2月28日にアルバルク東京へ移籍した。A東京ではレギュラーシーズン23試合に出場し、17.31分のプレータイムで5.0得点、4.4リバウンドを記録。5月28日付けで退団が発表され、自由交渉選手リストへ公示されていた。
契約に際し、ブラウンは「TOYOTA ARENA TOKYOで素晴らしいアルバルクファンの皆さんに会える日を楽しみにしています」、ザックは「チームが良い開幕スタートが切るために、全力プレーで勝利に貢献できるよう頑張ります」とメッセージを寄せている。