
今後は引退プロジェクトも実施
千葉ジェッツは9月12日、西村文男が2025-26シーズンをもって現役引退をすることを記者会見を実施して発表した。その中で『LAST RUNWAY #11(ラストランウェイ ナンバーイレブン)』と銘打った引退プロジェクトを実施することも併せて発表された。
三重県出身、現在38歳の西村は177cm72kgのポイントガード。2009-10シーズンに日立サンロッカーズ(現・サンロッカーズ渋谷)でプロキャリアをスタートさせ、2014-15シーズンに千葉ジェッツへ移籍した。千葉Jでの12年のキャリアでBリーグ制覇を1回、天皇杯優勝を5回、EASL優勝を1回と数々の栄冠を獲得した。自身のキャリアでも昨シーズンまでにBリーグ通算359試合に出場し、1362得点、652アシスト、162スティールを記録している。
西村は引退記者会見で以下の通りコメントしている「今シーズン限りで引退することを決めました。僕はコート外だけでなく、コート内で貢献できないと意味がないと思っていてそれが少しずつ少なくなってきていました。最後の引退試合まで『READY』できている状態を維持して、試合に出たら流れを変えられるように挑んでいきたいです。ここまでプレーができたのは応援をしてくれている方たちの気持ちが届いていなかったらここまでやれなかったでので、感謝の気持ちでいっぱいです」