
14年のプロキャリアに幕を下ろす
富山グラウジーズや愛媛オレンジバイキングスでプレーをしたノヴァー・ガドソンが自身のXアカウントを通じて現役引退を発表した。
アメリカ出身、現在35歳のガドソンは201cm100kgのスモールフォワード。2012年にレバノンでプロキャリアをスタートさせ、ヨーロッパや南米のリーグを渡り歩いた。その後、2021年に来日すると、Bリーグの複数の球団でプレーをしていた。BリーグのキャリアとしてはB1とB2の通算で2741得点、628アシスト、831リバウンドを記録。滋賀レイクスターズ(現・滋賀レイクス)に加入していた2022年の3月には富山戦でフィールドゴール16本の成功で41得点を叩き出した。
ガドソンは自身のXアカウントでバスケットに対する感謝のメッセージを綴っている。「あなたは私に規律を与えてくれました。あなたは私に希望を与えてくれました。そして、私があきらめたいと思ったときに前進する力を与えてくれました。バスケットボール、あなたは私にとって単なるゲームではありませんでした。あなたは私の命綱であり、私のカウンセラー、そして教会です。私に大きな困難が降り掛かろうと、レガシーを残す方法を教えてくれました。この章に幕を下ろしますが、私は未来を見据えています」